プロジェクトマネージャーにおすすめする会社のPCに入れておくと作業効率がアップするフリーソフト(Win)
ここ数年で会社のPCには必ず入れるようになったフリーソフトをご紹介。
資料を作ったり、メールを打ったりと忙しいPMの方には、多少なりとも作業効率UPとなるはずなのでオススメ。
ソフト選びのポイントは、
・起動がはやい
・動作が軽い
・作業効率が上がる
を追求した結果残ったファイルたち。
※ブラウザのエクステンションやEvernoteなどはあちこちで紹介されているし、
そもそも仕事中のブラウジング自体"悪"ではないかと思っているので、あえて除く。
■ランチャー/ファイラ
Orchis
http://www.eonet.ne.jp/~gorota/
動作が軽い上、カスタマイズ性・操作性に富んだランチャー。
あらかじめドラック&ドロップで登録したアプリをホットキーで登録できる。
自分の場合はAlt+Qでランチャー起動、"O"でOutolook、"C"でChromeといった感じでアプリを立ち上げている。
Orchisにはアプリだけではなく、フォルダも登録できるのでファイラとしても利用でき、←→キーでフォルダ階層を行ったり来たり出来る。
右クリック、コピー&ペーストにも対応している。
■カレンダー
j-calender
http://www.j-flat.com/software
デスクトップに貼れるシンプルな常駐型カレンダーアプリ
「じゃあこの資料いつまでに作る?」ってなったときにスッとカレンダーが見れる手軽さがGood!!
シンプルだけど、色や表示のカスタマイズができるので、
壁紙に違和感なく置いておけるのが個人的に良かったりする。
■メモ帳
EssentialPIM
http://www.essentialpim.com/
打ち合わせ等でのメモは「さくらエディタ」や「Vim」などだったが、ファイルでの管理となり面倒くさい、図や画像をメモに添付できないというのが不便で、Evernoteなんかも使ってみたものの、テキストエディタなどと比べて起動や若干動作が重いのがストレスで両方を解決してくれるツールを探していたところ見つけたフリーソフト。
メーラーやスケジュール帳、TODOなどを持つ多機能ソフトだが、主にメモ帳として使用している。
メモを階層的に管理でき、リッチテキストで書き込めるので画像などもメモの中に残せるのが便利
自分の場合、ホワイトボードに書いた図をiPhoneで撮って、メモにそのまま貼って議事メモを残している。
■ファイル検索
Everything
http://www.voidtools.com/
Googleデスクトップのようなインデックス型ファイル検索ソフト。
なにより軽量で、動作が速い。Googleデスクトップのようにファイル内検索はできないもののファイル名だけで十分な人にはこっちの方が良いかも。
HTTPサーバとしても動作し、他のPCから検索することもできるので、共有ファイルサーバなどにインストールして利用することもできる。
■画面キャプチャー
WinShot
http://www.woodybells.com/winshot.html
画面キャプチャーを撮るときに使用しているソフト。
選択範囲のみをクリップボードに保存できるので、Webページのキャプチャーをコピーしてエクセルやパワポに貼るといった作業に便利。
■マウス操作支援
かざぐるマウス
http://www.staticflower.net/
IEやChromeなどの各種ブラウザ、エクスプローラなどでマウスジェスチャーが使えるようになるソフト。
Firefoxだけ動作をOFFにして、マウスジェスチャーはFirefoxのエクステンションまかせることもできる。
会社のPCがIEしかダメなので、非常に重宝している。
■キーボード入力/クリップボード操作支援
クリップNOTE
http://www.ost-net.com/clipnoteA/clip01.html
登録した定型文をShift2回連打(変更可能)で入力できる
定型文の中に毎回入力をしたい箇所や日付などマクロ変数を登録することができる。
メールの挨拶文、議事録のヘッダ(固定文言や日付など)入力などに利用している。
■ファイルコピー支援
TeraCopy
http://www.codesector.com/teracopy.php
独自の方式によりWindows標準のファイルコピーよりも高速にコピーが行えるツール。
大きなファイルを移動、コピーすることが多い人はこれを入れておくと、通常の移動やコピーがTeraCopyに置き換わり、高速になる。
■印刷支援
FinePrint
http://www.nsd.co.jp/share/fineprint/
印刷コストの削減を目的とした支援ソフト。インストールするとプリンタドライバとして認識され、FinePrintを介して印刷することで、複数ページ印刷やconfidential(社外秘)の印字、空白ページの削除など、印刷前にさまざまな編集を加えることができる。
試用版の場合、印刷するとフッタに製品名がでるが、社内利用であれば問題ないかと思う。
自分の場合は、社外の場合でも資料程度の場合はFinePrintで印刷したものを使っている。
出来ることなら、会社や所属部署に導入を提案してみるのも良いかもしれない。